【年代別貯蓄額】あなたの貯金は平均以上?40歳代・50歳代・60歳代・70歳代のリアルな中央値と「年金だけで暮らせない」シニアの現実
老後が不安な人・安心な人の「3つの違い」
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5月に入り、目に鮮やかな新緑とさわやかな初夏の風が心地よい季節となりました。大型連休を利用して、これからの生活設計についてゆっくりと思いを巡らせている方も多いのではないでしょうか。
近年は物価上昇や将来の年金不安も重なり、老後への備えに対する関心は一段と高まっています。
しかし、実際の貯蓄額は世帯の形や年代によって大きく異なり、「平均額」だけでは実態を正しく把握することはできません。
本記事では、年代ごとの貯蓄額に注目し、「平均」と「中央値」の違いを世帯別に整理して解説します。
さらに、老後に対する不安の差が生まれる要因や年金生活の実態にも触れながら、自分に合った備えを考えるためのポイントを確認していきます。
1. 【年代別】単身世帯(おひとりさま)の「貯蓄額(平均・中央値)」はいくら?
まずは、金融経済教育推進機構の「2025年家計の金融行動に関する世論調査」を参考に、単身世帯の貯蓄状況を確認していきます。
1.1 【40歳代】単身世帯(おひとりさま)の「平均貯蓄額と中央値」
- 金融資産非保有:32.1%
- 100万円未満:15.1%
- 100~200万円未満:7.1%
- 200~300万円未満:5.9%
- 300~400万円未満:4.3%
- 400~500万円未満:2.2%
- 500~700万円未満:6.2%
- 700~1000万円未満:4.6%
- 1000~1500万円未満:6.2%
- 1500~2000万円未満:1.2%
- 2000~3000万円未満:2.8%
- 3000万円以上:9.9%
- 無回答:2.5%
- 平均:859万円
- 中央値:100万円
40歳代では、平均が859万円である一方、中央値は100万円と大きく乖離しています。
内訳を見ると、金融資産を持たない人や、貯蓄が100万円未満にとどまる層も一定数存在していることがわかります。
著者
ファイナンシャルアドバイザー。京都教育大学卒業後、SMBC日興証券株式会社に入社。個人・法人の資産運用コンサルティング業務に従事。「株式・投資信託・債券」などを中心とした資産運用や、保険商品を活用した相続対策など、お金に関するトータルサポートをおこなった。現在は金融IT企業で個人向け資産運用のコンサルティング業務を行う。一種外務員資格(証券外務員資格)、AFP(Affiliated Financial Planner)保有。また、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト「LIMO&ファイナンス」でも執筆を行う。(2026年7月11日更新)
監修者
マネー編集部貯蓄班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、大手証券会社やメガバンク等の金融機関にて勤務経験のある編集者が中心となり、金融庁や総務省など官公庁の公開情報等をもとにお金の課題に寄り添う専門チームです。
主なメンバーは野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか、地方自治体職員出身の太田彩子、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵、日本生命保険相互会社出身の村岸理美など。
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CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年6月23日)