4. お金の置き場所を見直して、資産寿命を延ばそう

あくまでもシミュレーション結果ではありますが、月5万円×20年の積立では、銀行預金と新NISAの最終資産額に約1005万円もの差が生まれました。

物価が上昇するインフレ局面においては、「銀行預金=それだけで安全」とは一概に言い切れない側面もあります。

ただし、新NISAは元本が保証されているわけではなく、元本割れや価格変動リスクも伴います。

そのため、生活防衛資金として最低6カ月分の生活費を銀行預金で確保したうえで、それ以外の余裕資金を新NISAに振り分けるなどの選択肢もあるでしょう。

老後の資産寿命を延ばすには、お金の置き場所を見直すこと、退職後も運用を続けること、年金の繰下げを活用するなど、ライフスタイルや家計に合った選択をしていくことが大切です。

参考資料

苛原 寛