4月も下旬に差し掛かり、新しい環境での生活に少しずつ慣れてきた頃でしょうか。
春は、就職や異動などでライフステージが変化しやすい季節です。
それに伴い、家計について改めて考える機会も増えるかもしれません。
「収入は変わらないはずなのに、なぜかお金が貯まらない」と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、貯蓄ができるかどうかは、収入の多さだけではなく「日々の行動」や「お金に対する考え方」に大きく左右されます。
この記事では、元銀行員が多くの家計相談を通じて見てきた「お金が貯まりにくい人に共通する点」を具体的に解説します。
ご自身の習慣と照らし合わせながら、将来の資産形成に向けたヒントを見つけていただければ幸いです。
1. 元銀行員が明かす「お金が貯まらない人」に共通する7つの習慣とは?
貯蓄がなかなか進まない方に見られる行動の特徴と、その改善に向けたポイントを見ていきましょう。
1.1 気づきにくい「少額デジタル決済」の積み重ねを把握できていない
かつては、貯蓄を阻む原因として「小銭の無駄遣い」が指摘されることが多くありました。
しかし、現代ではむしろ「意識しにくい支出」の方が、より大きな課題となりつつあります。
- 月額制サービスの利用料金
- コンビニエンスストアでのスマートフォン決済
- オンラインゲームなどへの課金
これらは一つひとつの金額は少額でも、積み重なると家計にとって無視できない負担になる可能性があります。
デジタル決済は便利な反面、現金払いのような「お金を使っている」という感覚が薄れがちで、支出への意識が低下しやすい点に注意が必要です。
【改善の鍵】
支出の詳細を把握することも大切ですが、まずは毎月決まってかかる固定費が総額でいくらなのかを整理することから始めてみてはいかがでしょうか。