【障害年金】2026年度の改定額、1級と2級で「約1.7万円の差」精神障害の認定状況と申請前に必ず確認したい「3つの支給要件」
一生もらえるとは限らない!更新期間、新規裁定の約6割「3年以内」の仕組み
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桜のつぼみもほころび、新年度の足音が聞こえる季節になりました。生活の支えとなる「障害年金」も、2026年4月分(6月15日支給)から新しい支給額が適用されます。
近年、ニュースなどで審査の動向が報じられることもありますが、これは国がより公平で適切な支給を目指して点検を行っている証でもあります。特に判定が難しいとされる精神疾患などの分野では、どのような点に注目すべきなのでしょうか。今回は、最新の支給額とともに、安心して制度を利用するために知っておきたい「更新」の仕組みについて詳しく紐解いていきます。
1. 【障害年金】認定状況はどう変わった?「精神障害」における審査の現状
障害年金の不支給等事案にかかる点検作業の進捗状況について、日本年金機構より最新の速報値が更新されました。点検済件数は1万4841件、うち支給となった件数は444件(約3.0%)と公表されています。
こうした点検が行われている背景には、より適切な認定を目指す国の姿勢があります。特に精神障害の分野では、数値化しにくい「日常生活の困難さ」をどう客観的に評価するかが課題となっており、審査の目安と実際の判定の整合性を高める取り組みが続いています。
直近の調査では、精神障害の不支給割合が一時的に上昇する傾向も見られましたが、これは制度の公平性を保つための精査が進んでいる側面もあります。申請を検討する際は、最新の認定傾向を正しく把握しておくことが大切です。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)/CFP®/J-FLEC認定アドバイザー
FP資格「CFP®認定者」及び「1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)」を保有。
早稲田大学卒業後、日本生命保険相互会社に入社し、生命保険・損害保険の実務および社内教育部署にて教材制作・研修企画に長年従事。独立後はファイナンシャルプランナーとして公正中立な立場から家計相談・ライフプラン設計などの相談実績を持つ。また、マネースクール講師としてNISA、iDeCoを含む資産運用、社会保障など幅広い分野で「お金の先生」として活動。特に公的年金制度の仕組み、老齢年金、障害年金、遺族年金といった厚生労働省管轄の社会保障分野に深い知見を持つ。
現在、株式会社モニクルリサーチのLIMO編集部にて、厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)といった官公庁の一次情報をもとに、信頼性の高い記事の企画・執筆・編集・監修を担当。J-FLEC(金融経済教育推進機構)認定アドバイザーとして、企業や学校への金融教育の普及にも尽力している。
大の犬好きで、現在も愛犬と暮らす。JADP認定の「動物介護士®」「動物介護ホーム施設責任者®」「ペットセラピスト®」の資格を取得。確かな金融知識を持ちながらも、生活者としてのリアルなライフスタイルやペットケアへの深い造詣を日々の活動の糧としている。
(2026年6月26日更新)