日々の買い物で「また高くなったな」と値上がりを実感する機会が増えていませんか?
総務省が2026年3月31日に公表した「2020年基準 消費者物価指数東京都区部 2026年(令和8年)3月分(中旬速報値)(※)」によると、生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は111.0、前年同月比は2.3%の上昇となりました。
※全国結果に先立ち、先行指標として東京都区部(中旬時点)のみの結果を速報として公表するもの
食料品や日用品をはじめとする物価の上昇傾向が続いており、私たちの家計に重くのしかかっています。特に、限られた年金収入を主な生活の糧とするシニア世帯にとって、この物価高による継続的な支出増は死活問題と言えるでしょう。
老後の生活設計を考える上で、他の世帯がどの程度の貯蓄を保有し、現在の物価高のなかでどのような収支で暮らしているのかは、非常に気になるトピックです。
今回は、物価高が直撃する2025年の最新の家計調査データをもとに、シニア世代のリアルな家計収支と、直近の食品値上げ動向、そして2026年度の最新年金額例や平均寿命の推移について解説します。
