3月も下旬に入り、いよいよ年度末が近づいてきました。

新年度を前に、家計や公的な制度について見直しを考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

依然として物価高が続くなか、公的年金だけでは生活に不安を感じる方も少なくないかもしれません。

実は、年金を受給している方の生活を支えるための支援制度があります。

それが「年金生活者支援給付金」です。

この制度は、所得が一定基準以下など、特定の条件を満たす年金受給者に対して、年金に上乗せして給付金が支給されるものです。

2026年度からは物価の動向を反映し、6月の支給分から給付基準額が3.2%引き上げられることも決まっています。

本記事では、この年金生活者支援給付金の対象となる条件や2026年度の具体的な給付額、そして申請方法について詳しく解説していきます。

1. 年金にプラスアルファで支給「年金生活者支援給付金」の仕組みとは

基礎年金を受け取っている方のうち、所得などの条件を満たす場合に「年金生活者支援給付金」が支給されます。

この給付金には「老齢年金生活者支援給付金」「障害年金生活者支援給付金」「遺族年金生活者支援給付金」の3つの種類があり、それぞれで対象者が異なります。