株式会社unybexは、2026年3月23日、「EZO Stadias ワイヤレスモバイルバッテリー」の自主回収を発表しました。対象商品の詳細と返金対応の方法を紹介します。

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出所:株式会社unybex

出所:株式会社unybex

1. 【自主回収】「EZO Stadias ワイヤレスモバイルバッテリー」

「EZO」はunybexが展開している北海道生まれのブランドで、22年に設立し、パソコン周辺機器およびスマートフォンアクセサリ関連を中心としたデジタル製品の企画・開発・販売を行っています。

今回、リコールを発表したEZO Stadiasモバイルバッテリー「ezo-510」および「ezo-508」は、使用中に発熱・発火が発生したとの事故が1件報告されたとのこと。

当該製品の電池セル内部に不具合が存在する可能性が否定できないことから、安全確保を最優先とし、対象製品の自主回収を実施することになりました。

2. 【自主回収】回収対象数は2000台

今回の自主回収に関する詳細は以下の通りです。

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出所:株式会社unybex

出所:株式会社unybex

  • 商品名:EZO Stadias ワイヤレスモバイルバッテリー
  • 型番:ezo-508、ezo-510
  • 販売期間:2022年12月 ~ 2024年頃
  • 対象数:2000台

同社は対象製品を所有しているユーザーに、ただちに使用を中止し、窓口まで連絡するよう、呼びかけています。回収にあたって、用意できるのであれば、以下の情報があるとスムーズに手続きできます。

  • 購入時の注文番号
  • 購入店舗または購入サイト
  • 購入日が確認できる書類(注文履歴、領収書、購入画面のスクリーンショットなど)

対象商品の回収後、返金対応が行われる予定です。

3. 日本のリコール件数は2025年度に2520件

日本のリコール件数は年々増加傾向にあります。

消費者庁が毎年発表している「消費者白書」によると、過去10年の届出件数の推移は以下の通りです。

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出所:消費者庁「消費者白書」のデータをもとにLIMO編集部で作成

出所:消費者庁「消費者白書」のデータをもとにLIMO編集部で作成

  • 2016年度 全体:825件 食品:310件 自動車:364件
  • 2017年度 全体:856件 食品:332件 自動車:377件
  • 2018年度 全体:892件 食品:355件 自動車:384件
  • 2019年度 全体:934件 食品:381件 自動車:351件
  • 2020年度 全体:1021件 食品:415件 自動車:310件
  • 2021年度 全体:1514件 食品:943件 自動車:341件
  • 2022年度 全体:1842件 食品:1180件 自動車:383件
  • 2023年度 全体:2120件 食品:1325件 自動車:349件
  • 2024年度 全体:2350件 食品:1490件 自動車:337件
  • 2025年度 全体:2520件 食品:1610件 自動車:340件

食品が21年度以降で急増しているのは、食品衛生法等の改正によって届出が義務化されたためです。現在では半数以上を食品分野が占めています。

モバイルバッテリーなどのリチウムイオン電池使用製品は発火・爆発事故が相次いでいることから、消費者庁は重点的に正しい廃棄の方法などを呼びかけています。

参考資料

LIMOショッピング部