4月は新年度の始まりとともに、家計や資産状況を見直すタイミングでもあります。最近は「年金崩壊」といった不安をあおる言葉も目立ちますが、実際の高齢者世帯の家計はどうなっているのでしょうか。
70歳代の二人以上世帯の貯蓄中央値は800万円で、65歳以上の無職夫婦世帯では毎月約3万4000円の赤字が生じているのが現実です。
一方で、夫婦ともに厚生年金を受け取れる世帯では、年金だけで基礎生活費をほぼ賄えるケースも少なくありません。「老後が不安」と感じる前に、まず自分たちの数字をしっかり把握しておくことが大切です。
本記事では、リアルな貯蓄データと家計収支をもとに、老後生活の実態と安心して暮らすためのポイントを整理します。