2. 南米唯一の野球大国。スター選手も数多く輩出
南米で親しまれているスポーツといえば、サッカーの印象が強いかと思いますが、ベネズエラでは圧倒的な人気で、野球が国民的スポーツとして君臨しています。
野球がベネズエラに伝わったのは1910年代。アメリカの石油会社が進出し、アメリカ人技術者が多く滞在していた影響で、彼らが余暇に楽しんでいた野球が一般の労働者や子どもたちに広まりました。
多くの伝説的選手も生み出しており、ベネズエラ唯一の殿堂入り選手であるルイス・アパリシオ、WBC代表チームの打撃コーチも務めた三冠王のミゲル・カブレラなどが有名です。
現役選手でも、MVP受賞経験もあるホセ・アルトゥーベや日本戦で先頭打者ホームランを放ったロナルド・アクーニャJr.、3年連続で首位打者を獲得したルイス・アラエスなど、個性が光る名選手が揃っています。
また、日本の野球界との縁も深く、多くのスター選手を輩出しています。ヤクルトや巨人で選手として活躍し、DeNAで監督も務めた「ラミちゃん」ことアレックス・ラミレスは、もっとも有名なベネズエラ出身者といえるかもしれません。
ホームランバッターとして球史に名を刻んでいるアレックス・カブレラとロベルト・ペタジーニも、ベネズエラから海を渡って、日本にやってきています。
今回のWBC代表チームのメンバーでも、アンドレス・マチャドがオリックスに所属しています。今大会では最多6試合に登板し、優勝に大きく貢献したことから、知名度はますます上がりそうです。
