大分市役所は、2026年4月から大分県大分市への移住検討者を対象にしたお試し移住の補助金制度をスタートしました。補助金額はどれくらいなのか。どのような条件があるのか。詳しく解説していきます。
記事後半では、大分県の観光消費額についても紹介します。
1. 「大分市お試し移住補助金」の適用条件は?
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出所:大分市役所
「大分市お試し移住補助金」は、移住検討者に一時的に大分市での生活を体験する機会を提供することで、移住に対する不安を解消し、移住を後押しする補助金制度です。
対象者となるのは、以下の要件を満たす方です。
- お試し移住開始前に市の担当職員との面談(オンライン可)を行うこと
- 観光、転勤、出張、出向、研修等による滞在でないこと
- お試し移住後に市が実施するアンケート調査に協力すること
また、お試し移住期間中に以下のいずれかの活動を行うことも条件になります。
- 移住に向けて市内の生活環境を調査すること
- 移住に向けて就業、テレワーク、副業、創業等の準備を行うこと
- 移住に向けて生活拠点を探すこと
- 移住に関する相談を行政機関等(おおいた産業人財センター、大分市)で行うこと
2. 補助金はいくら支給される?宿泊費だけでなく交通費も対象に
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出所:大分市役所
補助対象の経費は、お試し移住に要する宿泊費、交通費およびレンタカー費となります。それぞれの支給上限は以下の通りです。
2.1 宿泊費
- 1泊1人あたり上限5000円
※小学生以下は1泊1人あたり上限3000円。最大3泊まで
2.2 交通費
- 九州(大分県内を除く):上限5000円
- 中国、四国、近畿:上限1万円
- その他:上限2万円
※大分市内の移動に係る経費は対象外
※自家用車の場合は有料道路使用料のみ(ガソリン代・駐車場代等は対象外)
2.3 レンタカー費
- 1日1台あたり4000円
※最大4日分まで
補助金額は対象経費の種類ごとに実費の2分の1となります。1000円未満の端数は切り捨てて計算されます。例えば、交通費に3万500円がかかった場合、1万5250円から端数を切り捨てた1万5000円となります。
3. 申請から補助金交付までの流れは?
申請から補助金交付までの流れは以下の通りです。
- 市の担当職員と事前面談(オンライン可。電話不可)を実施
- 大分市お試し移住補助金交付申請書に必要書類を添付して送付
- 申請書類に問題がなければ交付決定通知書を交付
- 申請内容に基づき、お試し移住を実施
- 事業完了後から30日以内に、実績報告書を提出
- 実績報告書の内容を確認後、補助金額を確定し通知
- 請求書を提出し、補助金を受け取る
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出所:大分市役所
必要な申請書類は以下の通りです。
- 大分市お試し移住補助金交付申請書(様式第1号)
- 活動計画書(様式第2号)
- 収支予算書
- 申請者の住民票の写し(謄本に限る)
- 同行者の住所及び氏名が確認できるもの(同行者がいる場合のみ)
- 誓約書兼同意書(様式第3号)
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出所:大分市役所
申請書の提出方法はメールもしくは郵送の2パターンあります。
4. 大分県の2024年の観光消費額は3468億4500万円
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ここからは記事の話題にちなんで大分県の観光消費額についてご紹介します。
観光消費額とは、旅行者が旅行先で使うお金の合計のことです。宿泊費、飲食費、交通費、お土産代、娯楽費などが含まれ、その地域の経済効果を示す重要な指標となります。
大分県の公式サイトに掲載されている「観光入込客統計調査推移表(平成22年~令和6年)」によると、2024年(令和6年)の大分県の観光消費額は、「3468億4500万円」という結果になりました。
このうち日本人観光客、訪日外国人観光客の観光消費額はそれぞれ以下のようになっています。
- 日本人観光客による観光消費額:2711億7400万円
- 訪日外国人観光客による観光消費額:756億7100万円
日本人観光客による観光消費額は、訪日外国人観光客による観光消費額の3倍以上もあります。大分県を訪れる観光客はまだまだ日本人の方が多いといえそうです。
参考資料
LIMOローカルニュース編集部