65歳以上の年金受給者の方へ届く「意向確認書」どんなことが書かれている?60歳から90歳以上の厚生年金・国民年金「平均月額はいくら?」 公的年金は2階建て!仕組みと2026年度の改定額 2026.09.19 11:55 公開 執筆者徳田 椋 2026年8月から、年金受給者へ「公金受取口座登録の意向確認書」が簡易書留で届いています。対象は2026年4月15日時点で65歳以上の受給者で、登録済みの人や国外居住者など5つの除外要件に当たる人には届きません。ただし、受け取ってから45日以内に不同意申出書を返送しなければ同意とみなされ、年金の振込口座が自動で登録されます。あわせて60歳から90歳以上までの厚生年金・国民年金の平均月額を年齢別に確認します。 この記事のポイント 意向確認書の対象は2026年4月15日時点で65歳以上の年金受給者 45日以内に不同意申出書を返送しないと、同意したものとみなされる 厚生年金は65歳以降14万〜16万円台、国民年金は5万〜6万円台で推移 記事の続きを読む 1/9 出所:日本年金機構「公的年金制度の種類と加入する制度」等を参考にLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、公的年金の2階建てのしくみと、2026年度の年金額改定の内容を確認します。国民年金の保険料は月1万7920円、老齢基礎年金の満額は月7万608円で、2026年度は国民年金が1.9%、厚生年金が2.0%の増額改定となり、厚生年金のモデル世帯は夫婦2人で月23万7279円です。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 遺族厚生年金の受給対象者、「配偶者」「子」「父母」「孫」「祖父母」優先順位が一番高い人は誰?同順位の人が2人以上いる場合はどうする? 遺族厚生年金は配偶者だけのものではなく、子や父母、孫、祖父母も対象になります。ただし日本年金機構は、受け取れるのは最も優先順位の高い遺族であると案内しています。順位は子のある配偶者、子、子のない配偶者、父母、孫、祖父母の順で、父母や祖父母には死亡当時55歳以上という年齢要件があります。2026年4月分からの年金額の決まり方とあわせて、条文と一次資料で確認していきます。 【2026年10月15日支給】年金の振込額が「8月と違う」のはなぜ?令和8年度の年金月額と天引きの仕組みをFPが解説 公的年金は原則として年6回、偶数月の15日に前月までの2か月分が支払われます。2026年10月15日は木曜日にあたり、振り込まれるのは8月分と9月分です。令和8年度の年金額でみると、国民年金の満額は1人分で2か月分14万1216円、夫婦2人分の老齢基礎年金を含む厚生年金の標準的な年金額は2か月分47万4558円。10月の支給分からは、差し引かれる保険料等が仮徴収から本徴収に切り替わります。 【働くシニア層】年収180万円の壁とは?60歳以上はどう働く?企業が期待するシニアの「活躍年齢」は平均67.9歳 2026年9月に公表された最新調査によると、企業が従業員に期待する活躍年齢は平均67.9歳に達し、70歳近くまで働いてほしいという本音が浮き彫りになりました。一方で、働くシニアを悩ませるのが年金や社会保険に関わる「年収の壁」です。本記事では、60歳以上で適用される180万円の基準や、2026年に予定されている「106万円の壁」の撤廃、在職老齢年金の基準額の65万円への引き上げなど、知っておきたい3つのポイントを解説します。 【厚生年金】男女差は「約6万円」受給額の個人差が大きい理由。60~89歳「いまのシニア世代」平均年金月額一覧表をみる 2026年度の年金、6月に届く「年金額改定通知書」「年金振込通知書」何が書かれている? 【厚生年金・国民年金】9月に届いた扶養親族等申告書、年齢別の平均年金月額はいくら? 源泉徴収の基準「214万円以上」に届かない人がいる LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #公金受取口座 #年金一覧表 #厚生年金