《50歳からの新NISA》月5万円の積立で元本900万円はどう化ける?貯蓄格差を乗り切る【1~5%】想定利回り別15年シミュレーション
貯蓄ゼロが18.2%、3000万円以上が18.8%。資産格差の現実と、定年までのラストスパート期に備えたい《想定利回り別》積立投資試算
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5月下旬から6月にかけては、自動車税や固定資産税の納付書、そして「住民税決定通知書」など、税金に関するお知らせが次々と手元に届く時期です。
まとまった出費や税負担の重さを目の当たりにし、家計のやりくりに頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
これに追い打ちをかけるように、日々の買い物でも「また値上がりしたな」と感じることが増えています。
税負担は軽くならず、物価は上がり続ける。このままでは、銀行に預けているだけの「現金」は実質的な価値が目減りしてしまいます。
こうした中、働き盛り世代の資産形成は新たな局面を迎えています。
J-FLEC(金融経済教育推進機構)が発表した最新の「家計の金融行動に関する世論調査(2025年)」によると、二人以上世帯の金融資産保有額は平均1940万円と、前回調査(2024年)から大きく伸びました。
この躍進を支えたのは給与増ではなく、新NISAなどを通じた「株価上昇」や「配当・利子収入」といった『運用益』であることが分かっています。
「投資の有無」が資産格差の決定打となりつつある今、この平均値の急上昇という現実を最もシビアに受け止めるべきなのは、リタイア後の生活に向けたラストスパート期である「50歳代」かもしれません。
本記事では、J-FLECの調査から50歳代の貯蓄のリアルを紐解くとともに、65歳までの15年間で資産をどう作っていくべきかを考えてみましょう。「毎月5万円の積立投資」の利回り別シミュレーション結果もご紹介します。
著者
二種外務員資格(証券外務員二種)記者/編集者/校閲者/
【保有資格】
ニ種外務員資格(証券外務員二種)・相続診断士・認知症介助士・終活ガイド資格1級保有。
【経歴】
二種外務員資格や相続診断士などの資格を保有し、「お金とくらし」にまつわる情報を専門的かつ丁寧に発信する金融メディア編集者・ライター。
早稲田大学第一文学部史学科卒。人文・社会系一般書籍、中学・高校社会科教材、就職試験問題の制作関連業務で15年以上の経験を持つ。また、大手人材派遣会社における採用管理業務などの実務経験もある。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』において、金融系メディアの編集者兼執筆者として、コンテンツ制作や編集を担当。
総務省「家計調査」・厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業の概況」・J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査」などの一次資料に基づくデータ記事の執筆に強み。
専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事執筆をおこなう。紙媒体での経験に加え、家族の介護を通じて得た知見を生かしながら、「お金とくらし」にまつわる情報を丁寧に発信している。(2026年7月9日更新)
監修者
マネー編集部NISA班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、大手証券会社やメガバンク等の金融機関にて勤務経験がある編集者が中心となり、金融庁や一般社団法人投資信託協会など官公庁等の公開情報等をもとにわかりやすい記事の情報発信を行っています。
マネー編集部NISA班貯蓄班に所属する編集者は野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵などの資産運用アドバイザー経験者等で構成されており、トップセールスで多数の表彰歴を持つ編集者など、表彰歴多数の編集者も複数在籍。株式や投資信託などを用いた豊富な資産運用、資産形成、老後資金のアドバイスなどの経験と知識を保有し、読者に正確な記事を届けています。
一種外務員資格(証券外務員一種)、CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年6月9日)