初夏のすがすがしい風が心地よい季節となりました。大型連休(ゴールデンウィーク)も終わり、落ち着いた日常を取り戻す5月中旬は、夏のボーナス支給を前に家計や資産運用を見直すのに絶好のタイミングです。
昨今、J-FLEC(金融経済教育推進機構)の調査などから「資産の増加は給与増ではなく、運用によるもの」という結果が示され、リタイアが視野に入る50歳代にとって、投資の有無が将来の格差を分かつという認識が広まりつつあります。
しかしその一方で、「将来への焦り」や「枠を埋めなきゃ」という思いから、手元の現金を極端に減らしたり、生活費を削ってまで投資に回してしまう「無理な投資」の兆候も浮き彫りになってきました。
本記事では、J-FLECの調査から50歳代の貯蓄のリアルと「毎月5万円の積立」シミュレーションを確認するとともに、最新のアンケート調査から見えてきた「NISAによる家計圧迫の落とし穴」についても解説します。
将来のための備えが今の生活を壊してしまわないよう、ご自身に合った「持続可能な資産づくり」のヒントを探っていきましょう。