暖かくなり、ガーデニングへの意欲がムクムクと湧いてくる季節。「日当たりが良すぎる」「建物に遮られて日が当たらない」……そんな「悩み」のある庭やベランダも、環境に合わせた植物を組み合わせれば、グリーンや花を楽しむことができます。

今回は、兵庫県 神戸在住のガーデニング部員が、実際に自宅の庭で育てている植物の中から、日向・半日陰・日陰のそれぞれで「植えてよかった」と感じている「低木」3つを、実際の写真とともにご紹介します。

定期的に手を入れてお世話することで、枯れずに育ってくれている、頼もしい相棒たちです。

※本記事の情報は執筆時点(2026年3月28日)のものです。
※開花時期や生育スピードは、お住まいの地域や育てている環境によって異なりますので、ご注意ください。

1. 神戸の庭に植えてよかった!育てやすい「常緑低木」3つ

1.1 〈日なたの庭・ベランダに〉香りも楽しめるローズマリー

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ローズマリー/筆者撮影

LIMOガーデニング部撮影/ローズマリー

神戸の庭の中で一番日が当たる場所で育てている這性の「ローズマリー」。枝がまっすぐ上に伸びる「立性」、這うように成長する「ほふく性」、立性とほふく性の中間の「半ほふく性」の3タイプがあり、筆者が育てているのは「ほふく性」です。購入してきてすぐは、枝があちこちを向いて乱れていましたが、成長するにつれて垂れるように伸びて落ち着いてきてくれました。

高さのある花壇に植えているので、下にしだれるように育っています。3月に入り、淡い紫の花が少しずつ咲きはじめ、春の庭をやさしく彩ります。魅力はなんといっても爽やかな香り。そっと触れるだけでふわっと広がり、気分をリフレッシュさせてくれます。

乾燥にも強く、比較的手間がかからないのも嬉しいポイントです。

1.2 〈半日陰の庭・ベランダに〉赤い実も楽しめる、ナンテン

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ナンテン/筆者撮影

LIMOガーデニング部撮影/ナンテン

「ナンテン」は、放っておくとぐんぐん大きくなるほど生育旺盛な低木。神戸の庭では、時間帯によって建物の影になる「半日陰」のスペースで育てています。

株元から新しい枝が出てきますし、どんどん大きくなってしまうので、忘れないように定期的に適度に葉を落としたり、伸びた枝を剪定したりすることで、調整しながら育てています。

赤い実は特に可愛らしく、庭のアクセントにもピッタリです。たくさん実がつくので、子どものおままごにも大活躍してくれる低木です。

※ナンテンの実は食べられないので、小さなお子さんが遊ぶ場合にはご注意ください。

1.3 〈日陰の庭・ベランダに〉ツヤツヤの葉がきれいな、アオキ

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アオキ/筆者撮影

LIMOガーデニング部撮影/アオキ

日陰に強く育てやすい常緑低木「アオキ」も、庭のアクセントとして活躍中。神戸の庭で一番日の当たらない日陰でも、ツヤのある葉を保ち、一年を通して美しい緑を楽しめます。

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アオキ/筆者撮影

LIMOガーデニング部撮影/アオキ

特に驚いたのは、こぼれ種で自然に増えていく生命力の強さ。「こんなところに?」という場所から芽を出すこともあり、庭にちょっとした発見をもたらしてくれます。とはいえ、増えすぎても困ってしまうので、小さいうちに抜いてしまうといった管理をするようにしています。

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アオキ/筆者撮影

LIMOガーデニング部撮影/アオキ

斑入りと緑葉、どちらもそれぞれの魅力があり、庭に奥行きを出してくれる存在です。

2. 日当たりに合わせた「育てやすい常緑低木」でぐっと魅力的な庭・ベランダに

今回は、神戸の庭で実際に育てている植物の中から、「植えてよかった常緑低木」を日当たり別に紹介しました。「ローズマリー」「アオキ」「ナンテン」は、それぞれ異なる魅力を持つ、育てやすい常緑低木です。

香りを楽しんだり、葉の美しさに癒されたり、季節の変化を感じたりと、日々の暮らしに小さな喜びを添えてくれます。

手間をかけすぎず、自然体で楽しめる庭づくりの第一歩として、取り入れてみてはいかがでしょうか。

3. 【ガーデニング豆知識】日なた、日陰、半日陰、明るい日陰とは?

日なた・日陰・半日陰・明るい日陰の違い6/9

日なた、日陰、半日陰、明るい日陰の違いとは?

出所:LIMO編集部作成

さいごに、日なた、日陰、半日陰、明るい日陰の違いも整理しておきましょう。

  • 日なた:1日中よく日光が当たる場所。または、日陰になる時間が1日2~3時間程度。
  • 半日陰:半日程度(1日3~6時間程度)日が当たる場所。または、日なたの木の下など、木漏れ日がさす場所。
  • 明るい日陰:1日を通して直射日光はほとんど当たらないが、外壁や窓などの反射光で、ある程度の明るさがある場所。または、1日1~2時間程度日が当たる場所。
  • 日陰:1日を通して日光がほとんど当たらない場所。

「日陰で生育する」と言われている植物の多くは「半日陰」や「明るい日陰」を好みます。完全な「日陰」で生育できる植物もありますが、花つきが悪くなる可能性が高いです。

可能であれば、少しでも明るい場所や、1日1~2時間でも日光が当たる場所を選んで植え付けると、育てやすくなりますよ。

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神戸の半日陰の庭に「植えてよかった」常緑多年草3つ。〈クリスマスローズ〉など、こぼれ種や地下茎で増える頼もしい植物です!

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購入して使ってみました!ダイソー「ストーン調プランター」3つ。小さなポット苗の植え替えに!春の花の寄せ植えに!

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今から長く花を楽しめる!素敵な〈寄せ植えアイデア〉2つ。「ラベンダー色×白で上品」&「4苗で華やか!」どちらもおしゃれ!

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