4. 「178万円への引き上げ」に寄せられる期待と懸念

「2026年度より年収の壁が178万円に引き上げられることが決まったことについて感じること」自由回答の傾向6/8

出所:シェアフル株式会社「年収の壁に関する実態調査」 (PRTIMES)

「2026年度より年収の壁が178万円に引き上げられることが決まったことについて感じること」自由回答の傾向(n数:1万5185件)

  • 関心なし/中立: 47.4%
  • 肯定的: 35.9%
  • 要望: 11.8%
  • 集計不可/不明: 2.8%
  • 否定的: 2.1%

2026年度からの「178万円への引き上げ」について、自由回答の傾向によると、最も多いのは「関心なし/中立」で47.4%となっていますが、ポジティブな「肯定的」な意見も35.9%と多くなっています。

最近では時給が少しずつ上がっているのに、年収の壁の上限が上がらないために収入が上がる感覚もないということもあり、この動きを肯定的にとらえる人が多いことにも頷けます。

4.1 年収の壁についての感想

2026年度より年収の壁が178万円に引き上げられることが決まったことについて、どう感じますか?(自由回答)7/8

出所:シェアフル株式会社「年収の壁に関する実態調査」 (PRTIMES)

2026年度より年収の壁が178万円に引き上げられることが決まったことについて、どう感じますか?(自由回答)

  • 【肯定的】30代女性
    シフト調整をしていたので気にせず働けるのは嬉しい。
  • 【関心なし・中立的】40代男性
    特に関係はないので嬉しさなどはない。
  • 【否定的】40代女性
    年収が上がる分税金も高くなり今までと変わらないか又は悪くなる。稼ぎたくても稼げない。
  • 【要望】20代女性
    所得税だけじゃなく社会保険も考えてほしい。

肯定的な層からは「シフト調整をしていたので気にせず働けるのは嬉しい」という歓迎の声が上がっています。

一方で、否定的な意見の中には年収が増えた際の税負担が増加することに対して懸念があるほか、要望として「所得税だけでなく社会保険も考えてほしい」といった、より抜本的な改革を求める切実な声も混じっています。

これからの議論では、こうした様々な面から負担を減らす動きが出てくるといいですね。