6. まとめ

給付付き税額控除は、現金給付と減税のどちらか一方では対応しきれない状況を背景に、議論されている制度です。

制度上は幅広い所得層が対象となりますが、恩恵の形は一律ではなく、所得や納税状況によって「減税」「給付」、あるいはその組み合わせに分かれます。基本的には低所得者を重視した仕組みと言えそうです。

一方で、具体的な制度設計や運用方法、金額や時期などは、国民が知るところにはなっていません。

今後は、制度の分かりやすさや事務負担、財源の在り方なども含め、ようやく議論が始まるところです。制度の行方を丁寧に見ていく必要があるでしょう。

参考資料