2. 「住民税非課税世帯」とは?住民税の基本構造から解説
住民税非課税世帯に該当する条件を正しく理解するために、まず住民税の基本的な仕組みから見ていきましょう。
住民税は、居住する都道府県と市区町村に納める地方税の一つです。公共サービスの提供やインフラ整備といった、自治体の活動を支えるための重要な財源として活用されています。
個人が納める住民税は、「均等割」と「所得割」の2つの要素から成り立っています。
- 均等割:所得の金額にかかわらず、一定以上の所得がある方に一律で課される税金です。
- 所得割:前年の所得金額に応じて課税額が変わる、所得比例の部分です。
この均等割と所得割の両方が課税されない状態が「住民税非課税」であり、世帯の構成員全員がこの条件を満たした場合に「住民税非課税世帯」と呼ばれます。
所得割のみが非課税となるケースもありますが、その場合に給付金などの支援対象となるかどうかは、自治体によって対応が異なります。
詳細な条件については、お住まいの市区町村の公式サイトなどで確認することをおすすめします。
