2. 「バランスファンド」による資産運用のメリット

相場が読めない時こそ、この「分散」をパッケージ化したバランスファンドが真価を発揮します。

バランスファンドとは、1つの銘柄で日本や海外の株式、債券、リート(不動産投資信託)など、複数の資産に分散して投資する投資信託のことです。

最大のメリットは、「1つの資産が値下がりしても、他の資産がカバーしてくれる」という点にあります。

バランスファンド 基準価額の変動要因2/5

バランスファンド 基準価額の変動要因

出所:三菱UFJアセットマネジメント「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」をもとにLIMO編集部作成

【例】ある月の基準価額の変動内訳

  • 国内株式:+25円
  • 先進国株式(除く日本):+50円
  • 新興国株式:+60円
  • 国内債券:▲28円
  • 先進国債券(除く日本):+12円
  • 新興国債券:+30円
  • 国内リート:+1円
  • 先進国リート(除く日本):▲14円
  • その他(信託報酬等) :▲2円
  • 合計(基準価額):+134円

この月、国内債券や先進国リートはマイナスでしたが、好調な株式などがそれを補い、トータルでは134円のプラスとなりました。

「国内債券だけに投資していれば損をしていたが、分散していたおかげで利益が出た」と考えることができます。