3. 国の支出(歳出)の内訳は?何にお金が使われているのか
2025年度における国の一般会計歳出(支出)は、総額約115兆2000億円にのぼります。
これは、国が1年間で活動するために必要な最低限の経費です。
支出の大部分、約4分の3を占めるのは特定の項目です。
【予算:115兆1978億円】
- 社会保障関係費:38兆2938億円(33.2%)
- 防衛関係費:8兆6691億円(7.5%)
- 公共事業関係費:6兆878億円(5.3%)
- 文教及び化学振興費:5兆6560億円(4.9%)
- 経済協力費:5050億円(0.4%)
- その他:8兆8976億円(7.8%)
- 地方交付税交付金等:18兆8728億円(16.4%)
- 国債費:28兆2179億円(24.5%)
内訳を見ると、国民の医療や年金などを支える「社会保障関係費」が全体の3分の1以上を占め、最も大きな割合となっています。
次に大きいのが、過去の借金の返済や利払いに充てられる「国債費」で、全体の約4分の1に相当する24.5%です。
続いて、国の収入面に目を向けてみましょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】