1.3 50歳代・おひとりさまの貯蓄額一覧|平均と中央値から見る格差

【一覧表】50歳代・おひとりさまの貯蓄額(平均・中央値)3/4

【一覧表】50歳代・おひとりさまの貯蓄額(平均・中央値)

出所:J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査 2025年」をもとにLIMO編集部作成

  • 金融資産非保有:35.2%
  • 100万円未満:10.1%
  • 100~200万円未満:7.4%
  • 200~300万円未満:4.6%
  • 300~400万円未満:2.7%
  • 400~500万円未満:3.3%
  • 500~700万円未満:4.9%
  • 700~1000万円未満:4.6%
  • 1000~1500万円未満:6.0%
  • 1500~2000万円未満:3.3%
  • 2000~3000万円未満:5.5%
  • 3000万円以上:10.4%
  • 無回答:1.9%

◆平均と中央値

  • 平均:999万円
  • 中央値:120万円

50歳代の貯蓄額は、平均が999万円、中央値が120万円という結果でした。40歳代と比べると平均額は約140万円増えましたが、中央値の増加は20万円にとどまっています。

定年退職が視野に入るこの年代でも、依然として資産を持たない層・100万円未満の層が45%を超えています。

その一方で3000万円以上を持つ層も10.4%おり、一部の富裕層が平均値を引き上げる「資産格差の拡大」がより顕著になっているといえるでしょう。

1.4 60歳代・おひとりさまの貯蓄額一覧|平均と中央値の最終結果

【一覧表】60歳代・おひとりさまの貯蓄額(平均・中央値)4/4

【一覧表】60歳代・おひとりさまの貯蓄額(平均・中央値)

出所:J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査 2025年」をもとにLIMO編集部作成

  • 金融資産非保有:30.4%
  • 100万円未満:9.1%
  • 100~200万円未満:4.3%
  • 200~300万円未満:2.4%
  • 300~400万円未満:4.5%
  • 400~500万円未満:3.1%
  • 500~700万円未満:6.0%
  • 700~1000万円未満:4.8%
  • 1000~1500万円未満:8.1%
  • 1500~2000万円未満:4.1%
  • 2000~3000万円未満:5.5%
  • 3000万円以上:15.6%
  • 無回答:2.2%

◆平均と中央値

  • 平均:1364万円
  • 中央値:300万円

60歳代では、平均貯蓄額が1364万円、中央値が300万円へと上昇します。退職金や相続による資産の増加が考えられますが、平均値との差は依然として4倍以上あります。

特に3000万円以上の資産を持つ層が15.6%に達し、全体の平均値を大きく引き上げている状況です。

しかし、資産を持たない・100万円未満の層も約4割を占めており、本格的な老後を迎えても資産の二極化は続いています。

これからは貯蓄を取り崩していく段階に入るため、いかにして資産寿命を延ばすかが重要な課題となる世代です。