物価の上昇が続くなか、とくに冬場は暖房費や防寒費用などが家計の負担になる傾向にあります。

今年最初の年金支給日となる2月13日を来月に控え、「いくら支給されるのだろう」と心待ちにしている方もいるかもしれません。

2019年から「年金生活者支援給付金」という恒久的な支援制度がスタートしているため、なかにはこの給付金が年金に上乗せされる人もいます。

ただし、年金生活者支援給付金は老齢・障害・遺族といった基礎年金の種類ごとに支給要件が異なり、受給するには請求手続きが必要となるため、もらい損ねないよう注意が必要です。

なお、2025年度においては、特定の条件を満たす方には、年金に加えて月額1万900円(基準額)が上乗せされるケースもあります。

本記事では、「年金生活者支援給付金」はどんな人がいくら受給できるのか、わかりやすく解説します。

この機会に「年金生活者支援給付金」制度の仕組みや手続きについて、改めて整理しておきましょう。

※記事の内容は執筆時点の情報を基にしています。

1. 年金生活者支援給付金とは?制度の基本概要

年金生活者支援給付金は、基礎年金を受給している方のうち、所得が一定の基準を満たす場合に受け取れる給付金です。

この給付金には、「老齢年金生活者支援給付金」「障害年金生活者支援給付金」「遺族年金生活者支援給付金」という3つの種類があります。

それぞれ支給要件を見ていきましょう。