2. 純金積立が持つメリットとデメリット
純金積立は、毎月一定の金額で自動的に金を購入していく投資手法です。株式投資のようにどの銘柄を選ぶか悩む必要がなく、価格の変動に応じて購入量が変わるため、投資経験が少ない方でも始めやすいという特徴があります。
ここからは純金積立が持つメリットとデメリットについて、さらに詳しく解説します。
2.1 純金積立のメリット
純金積立にはどのような利点があるのでしょうか。その特徴と重なる部分もありますが、改めてメリットとして整理してみましょう。
インフレ対策として資産価値を守れる
前述の通り、現金や預貯金は物価が上がると実質的な価値が下がってしまいます。一方、金は物価の上昇に合わせて価値が保たれやすい性質を持っています。大切な資産を「守る」という観点から、インフレの時代において特に有効な手段となり得ます。
分散投資としての効果が期待できる
金は、株式や債券といった他の金融資産とは異なる値動きをする傾向があります。ポートフォリオに値動きの異なる金を加えることで、全体のリスクを分散させる効果が期待できます。
ドルコスト平均法で高値掴みのリスクを軽減
純金積立では「毎月」「定額」で機械的に金を購入するため、投資のタイミングを見計らう必要がありません。市場の動向に一喜一憂することなく、着実に資産形成を続けられます。
少額から気軽に始められる
多くの純金積立サービスでは、月々1000円や3000円といった手頃な金額からスタートできます。まとまった資金がなくても、金投資の恩恵を受けられる点は大きな魅力です。
現物を保管する手間やリスクがない
購入した金は運営会社が安全に保管するため、盗難のリスクや自宅で管理する手間がかかりません。これにより、安心して長期的な投資を継続できます。
