3.2 ポイント2:これまでのファンドの運用成績をチェックする
投資信託を選ぶ際、過去にどれだけ増えたか(リターン)をチェックするのは基本です。
しかし、それ以上に大切なのが「どのくらい価格が上下に揺れ動いたか」というリスクを確認することです。
特に見ておきたいのが、「過去に最大でどのくらい値下がりしたか」という点です。 たとえ10年後に資産が2倍になる計算だとしても、その途中で資産が半分に減るような急落を経験すると、怖くなって途中で投資をやめて(解約して)しまう人が少なくありません。
積立投資の成功の秘訣は、何があっても「やめずに続けること」です。自分の心がざわつかない程度の、ほどよい値動きのファンドを選ぶことが、無理なく継続するための重要なポイントとなります。
3.3 ポイント3:「投資先」をバラバラに
特定の国だけに投資をする「集中投資」は、その国が絶好調のときは大きな利益が期待できます。しかし、その国の政治や経済に異変が起きたとき、資産がダイレクトにダメージを受けてしまう脆さもあります。
「卵は一つのカゴに盛るな」という格言があるように、投資先を特定の地域に絞りすぎないことが大切です。
世界中に投資先を広げているファンドや、株式だけでなく値動きの異なる「債券」などを組み合わせた「バランス型ファンド」を活用して、リスクを広く分散させることを検討してみましょう。