3. NISAつみたて投資枠で後悔しないための「3つの選定ポイント」
NISAの「つみたて投資枠」を活用する際、どのように投資信託を選ぶべきでしょうか。
本章では、新NISAで投資信託を選ぶ際に「後悔しない」ために押さえておくべき3つのポイントをご紹介します。
3.1 ポイント1:「信託報酬」が低いファンドを選ぶ
積立投資は20年、30年と続く長期戦です。わずか0.1%のコスト差が、将来の資産額を数十万円単位で左右します。
2025年現在、主要な全世界株式や米国株式のインデックスファンドでは、信託報酬が年率0.1%を切る(0.05%〜0.09%台)超低コスト商品が標準となっています。
投資信託の運用成績(リターン)を予測することは困難ですが、「コスト(信託報酬)」だけは、あらかじめ決まっている確実なマイナス要素です。 似たような運用方針のファンドで迷ったら、まずはコストの低いものを選ぶのが鉄則といえるでしょう。
国内市場に投資する指定インデックス型投資信託の信託報酬の平均はおおよそ0.24%となっており、特に0.1%超0.2%以下に収まるファンドが多数を占めています。
一方で、国内と海外の両方に分散投資する指定インデックスファンドの場合、平均的な信託報酬は約0.32%です。
この分類においては、0.4%超0.5%以下の水準のファンドが最多となっています。
