5. 【75歳以上 後期高齢シニア】国民年金・厚生年金「年齢別 みんなの平均いくら?」

公的年金は、後期高齢者夫婦の生活を支えるメインの柱です。

厚生労働省が2025年12月に公表した「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」から、75歳以上の国民年金と厚生年金(※)の平均年金月額を年齢層別に見ていきます。

※厚生年金は第1号から第4号まで区分があります。この記事では、民間企業などに勤務していた方が受け取る「厚生年金保険(第1号)」を「厚生年金」として解説します。

5.1 【年金一覧表】75歳~90歳以上「厚生年金・国民年金」5歳刻みの平均年金月額

厚生年金

  • 75歳~79歳:15万1377円
  • 80歳~84歳:15万7689円
  • 85歳~89歳:16万5486円
  • 90歳以上:16万4027円

国民年金

  • 75歳~79歳:5万9346円
  • 80歳~84歳:5万8454円
  • 85歳~89歳:5万9066円
  • 90歳以上:5万5633円

例えば、夫が厚生年金、妻が国民年金の場合、夫婦合算で月々21万723円(75歳~79歳の平均月額厚生年金15万1377円+国民年金5万9346円の合算)が平均的な年金収入の目安となります。

この合算額は、家計調査の実収入にある「社会保障給付」とほぼ一致します。

5.2 年金からも天引きされるお金がある!

ただし、この年金月額がそのまま手取りになるわけではない点は、意外な落とし穴かもしれません。

年金額から所得税、住民税に加え、介護保険料や後期高齢者医療保険料などの非消費支出が原則として天引きされます。