40歳代から50歳代は、多くのサラリーマンにとって収入が最も高くなる時期です。
統計データ上でも給与水準が高い世代とされていますが、すべての家庭で家計にゆとりがあるわけではなく、むしろ生活の厳しさを実感している世帯も多いのが実情です。
- 総合指数は2020年を100として112.7、前年同月比で1.5%の上昇
- 生鮮食品を除く総合指数は112.1、前年同月比で1.8%の上昇
- 生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は111.9、前年同月比で2.4%の上昇
総務省が2026年4月に公表した「2020年基準 消費者物価指数 全国 2026年(令和8年)3月分」によると、生鮮食品とエネルギーを除いた指数は前年の同じ月と比べて2.4%上昇しました。
物価の上昇傾向は続いており、「収入はそれなりにあるはずなのに、暮らしが楽にならない」と感じる家庭も少なくないのではないでしょうか。
また、貯蓄額を見ても「平均値」と「中央値」には大きな開きがあり、世帯ごとの経済状況には相当なばらつきがあることがわかります。
このような状況下で、最新の調査からは働き盛り世代の家計管理が新しい段階に入っていることも示唆されています。物価高という厳しい環境が続く中、40歳代・50歳代の世帯の貯蓄額はどのように変化しているのでしょうか。
