3. 2024年の交通広告費は1598億円
ここからは記事の話題にちなんで国内の交通広告費の規模についてご紹介します。
株式会社電通が公表している調査レポート「2024年 日本の広告費」によると、2024年の日本の総広告費は前年比104.9%の7兆6730億円。2021年から4年連続で成長し、3年連続で過去最高を更新しました。
媒体別にみてみると、マスコミ四媒体広告費(新聞、雑誌、ラジオ、テレビメディア)は2兆3363億円、インターネット広告費は3兆6517億円、プロモーションメディア広告費(交通、屋外など)は1兆6850億円。
そのうち、鉄道や空港、タクシーなどの交通広告は1598億円でした。
いかがでしょうか。今回はXで話題になっている「大阪メトロとJR九州のアナウンス放送比較」をご紹介しました。
参考資料
LIMO編集部
執筆者
LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ49年(589か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2024年9月30日)。