4. 健康は「最大の節約」であり「最高のリターン」
日本人の生涯医療費は約2900万円。その半分は70歳以降に集中します。
これを「避けられない費用」と諦めるか、「健康投資で削れるコスト」と捉えるかで、老後の手残りは数百万単位で変わります。
食事と運動は、将来の医療費を先回りしてカットするための、最も合理的な家計防衛策です。
なかでも70代後半から80代前半にかけては、通院・治療・入院の機会が増える時期と重なり、慢性的な病気を抱えている場合には毎月の支出が膨らむこともあります。こうした状況が続くと、医療費は家計にとって大きなストレスとなり得ます。
だからこそ、保険や貯蓄で将来に備えることはもちろん、日々の生活の中で病気を遠ざける工夫を積み重ねていくことが、長期的には家計を守る最も確実な方法になります。
未来の医療費を抑えるために、今できることへ少しずつ投資していく姿勢こそ、ゆとりある老後につながる大切な意識といえるでしょう。
