2. 少額でも続けられる貯蓄を習慣化していた
老後の安心感は、一気に大きな額を貯めることよりも“続けて積み上げられるかどうか”に左右されます。
現役時代から毎月数千円〜数万円といった無理のない金額を積み立てる習慣を持っていた人は、長い年月をかけて着実に老後資金を育ててきました。
以下はシニア層の持つ金融資産の分布です。
かつて現役だった世代が資産を築いた背景には、当時の金利環境の影響もあります。預金金利が比較的高かった時期には、定期預金や積立預金といった安全性の高い商品でも、着実に金融資産を増やすことができました。
さらに、株式や投資信託を少額から取り入れ、複数の商品に分散しながら長期で持つことで、過度なリスクを負わずに資産形成を進めてきた人も少なくありません。
小さな積み重ねでも続けてきたことで、退職後にまとまった資金を確保でき、「少しぐらいの出費では動じない」という安心感が生まれています。
