2.4 継続的な貯蓄と手堅い資産形成で将来の備えをつくる
老後の生活を安定させているシニアの多くに共通するのは、現役時代から計画的かつ無理のない範囲で貯蓄を続けていたことです。月1万円程度の少額でも、長期間にわたって積み立てることで、退職後の生活資金の一部を着実に確保できます。
以下はシニア層の持つ金融資産の分布です。
現シニア層が現役世代であった頃は、預貯金の金利が現在より高く設定されていた時期もあり、定期預金や積立預金など、リスクの低い金融商品を活用して資産を増やしていた人が多く見られます。
また、株式投資や投資信託なども少額から始めて、分散投資や長期保有の戦略でリスクを抑えつつ資産形成していたケースもあります。
リスクを抑えながら資産を形成することは、退職後に年金収入だけで生活する際の“土台”となります。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】