8. まとめにかえて

子どもが誕生したときは、児童手当や出産育児一時金、育児休業給付金等を受け取れます。勤務先が手続きを進めてくれるケースもありますが、基本的には自分で能動的に動く方がいいでしょう。

年間の医療費が10万円を超えた場合は、医療費控除を活用しましょう。家族全員の医療費を合算できるため、領収書を保管しておくことが大切です(マイナポータルでも確認可)。

年末のこの時期は、給付金・控除・補助金の対象確認をする絶好のタイミングです。

使える制度は家族ごと・年齢ごと・働き方ごとに異なるため、「自分の状況で受けられる制度は何か」を一つずつ洗い出し、早めの手続きで家計を守りましょう。

参考資料

柴田 充輝