4. まとめ
2025年に入り、毎月、たくさんの飲食料品が値上がりしました。
原油価格の高騰と急激な円安の影響でガソリン価格が高騰したり、異常気象による不作や生産コストの上昇などから食卓に欠かせないお米の価格がこれまでの2倍以上に膨れ上がるなど、家計において大打撃の連続でした。
11月に入り値上げの勢いはやや落ち着きを見せているものの、生活に欠かせない食料品や日用品の価格は高止まり。
依然、厳しい状況は続いています。
もう1カ月ちょっとで年末を迎えます。年末年始は帰省や親せきの集まり、お年玉などで何かと出費が増えるでしょう。
現金給付があれば幾分か助かるかもしれませんが、政府は、公平かつ根本的な対策として「給付付き税額控除」を進めています。
冬に向けて電気代やガス代の補助も実施されます。こうした支援策を活用しつつ、厳しい家計をやりくりしていくことが求められています。
※当記事は再編集記事です。
参考資料
- 首相官邸「X(旧Twitter)」
- 首相官邸「第219回国会における高市内閣総理大臣所信表明演説」
- 首相官邸「公式X」
- LIMO「全員「現金給付」ではダメなの?高市総理が「給付付き税額控除」にこだわる理由《恩恵の受け方3パターン》」
和田 直子