【THE資産家】貯蓄4000万円超の「お金持ち」世帯年収の平均とは《オリジナルグラフで見る、貯蓄の世帯差》現役で働く世帯、65歳以上世帯、みんなの貯蓄額にはどんな違いがある？

1. 二人以上世帯の貯蓄額「平均と中央値はいくら？」全体・働く世帯・シニア世帯でどう違う？

まず、総務省統計局の「家計調査報告（貯蓄・負債編）－2024年（令和6年）平均結果－（二人以上の世帯）」によると、貯蓄が4000万円以上ある世帯は全体の13.9%、7世帯に1世帯の割合です。

平均や中央値なども見てみましょう。

二人以上世帯全体の貯蓄事情は以下の通りです。

働く世帯（※）に絞るとどうでしょう。

※家計調査においては「勤労者世帯」と表記され、世帯主が会社、官公庁、学校、工場、商店などに勤めている世帯を指します。ただし、世帯主が社長、取締役、理事など会社団体の役員である世帯は「勤労者・無職以外の世帯」として分類されています。

世帯主が65歳以上の世帯に絞ると以下の通りです。