「蛍光灯の虫を狙う猫」の写真が、X上で話題になっています。
投稿したのは、Xユーザーの「@fug3uai」さんです。
当ポストは執筆時点で187万件を超えて表示されるなど大きな話題となっています。
そこで、LIMO編集部は話題の「@fug3uai」さんに取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました!
記事の中では、猫の飼育費用についても解説しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 組体操のような猫ちゃんの姿に笑ってしまう
「宗教画ではないけどうちの一体感も見て欲しい」そんなコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。
写っているのは、猫のチビちゃんと@fug3uaiさん。
蛍光灯にいる虫に手を伸ばすチビちゃんを、@fug3uaiさんが下から支えている様子がおさめられていますが…。チビちゃんを両手で支える@fug3uaiさんと、チビちゃんの一体感に思わず引き込まれてしまいます。
縦長のフォルムで高く手を伸ばすチビちゃんの姿からは、なんだか神々しい雰囲気が醸し出されます。
横になる姿もかわいい2/7
【写真提供】@fug3uai
@fug3uaiさんに話を聞くと「虫を捕まえてもらおうとして発射した時のものです!」と写真について説明してくれました。
続けて「本人(猫)もノリノリだったので爪まで伸ばして写ってるのがチャームポイントです」と当時の状況を振り返ります。
2. 「すごい一体感ですね」さまざまなコメント
くつろぐチビちゃん3/7
【写真提供】@fug3uai
投稿には多数のいいねに加え、
- 「猫の手って借りられる場合もあるんやな」
- 「組体操のフィニッシュのようで、素晴らしい」
- 「すごい一体感ですね」
- 「うちの電球も変えてほしい」
といった声が寄せられる大反響となりました。
3. 猫が虫を追いかける理由は?
猫には野生の本能が残っていて、そのひとつに「狩り」があげられます。猫が獲物を追いかけるのは、必ずしも「捕食」のためだけではないとされています。
ご飯を食べてお腹いっぱいでも、狩りの欲求が衰えることはないようです。とくに虫は素早い動きをする小さな獲物であるため、猫の本能を刺激するといえるでしょう。
4. 猫の飼育費用事情:2021年~2025年にかけて年々上昇
食事中の猫の様子4/7
Art_Volkusha/shutterstock.com
ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます。
「ペットの猫」に関する経済事情について見ていきましょう。
一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。
「令和7年(2025年)全国犬猫飼育実態調査」によると、猫の飼育経費は以下のように推移しました。※数値は毎月の支出額平均
4.1 猫に関する支出総額(※医療費等含)
治療中の猫5/7
Lukasz Pawel Szczepanski/shutterstock.com
- 2021年:9138円
- 2022年:9341円
- 2023年:1万171円
- 2024年:1万1004円
- 2025年:1万1865円
市販の猫主食用キャットフード
- 2021年:3504円
- 2022年:3709円
- 2023年:3748円
- 2024年:4203円
- 2025年:4517円
市販の猫おやつ用キャットフード
- 2021年:1481円
- 2022年:1851円
- 2023年:1885円
- 2024年:1913円
- 2025年:1957円
上記データを見ると、2021年から2025年の5年間で猫の飼育経費は毎年増加していることがわかります。
5. アパート・マンションなどの居住環境や飼育費用が猫を飼うハードルに
おもちゃで遊ぶ猫6/7
Boyloso/shutterstock.com
同調査では猫を飼う上での阻害要因に関するアンケート調査も実施されました。
「猫を飼いたいと思いながらも現在飼育していない理由」として、以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。
- 1位 31.3%:集合住宅(アパート・マンションなど一戸建てでないもの)に住んでいて、禁止されているから
- 2位 26.1%:世話をするのにお金がかかるから
- 3位 22.4%:別れがつらいから
- 4位 20.9%:旅行など長期の外出がしづらくなるから
- 5位 20.5%:死ぬとかわいそうだから
上記のように、居住環境の事情が理由で飼育できないという理由が3割を超えました。
6. 猫の飼育費用が高まる中、SNSコンテンツは「飼いたいけど飼えない人」にとってありがたい?
部屋の中で過ごす猫7/7
Jannissimo/shutterstock.com
同調査では「現在猫を飼育していないものの、今後飼育する意向がある人」について、飼いたいと思ったきっかけに関しても調査され、結果は以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。
- 1位 50.5%:生活に癒し・安らぎが欲しかったから
- 2位 26.2%:過去に飼育経験があり、また飼いたくなったから
- 3位 18.5%:愛情をかける対象が欲しいと思ったから
- 4位 16.4%:生活を充実させたいから
- 5位 15.6%:話し相手や遊び相手として欲しかったから
- 5位 15.6%:ストレス解消、気分転換、リフレッシュしたいから
これを見ると「生活に癒し・安らぎが欲しかったから」が50.5%と、その他の理由に大差をつけて1位となっています。
様々な理由で飼いたいのに飼えない人がいる中、費用や制約なしで手軽に癒しを感じられるSNSでの猫に関する投稿や動画は、注目を集めやすいコンテンツであることがうかがえます。
また、猫との暮らしを考える中で、かかるお金や注意すべき点はいくつかあります。
将来のお金について不安に感じる方もいるのではないでしょうか。最新データから現代の状況を把握して、正しい知識を身につけたいものです。
いかがでしたでしょうか。今回はXで話題になっている「蛍光灯の虫を狙う猫の姿」をご紹介しました。
〈〈「猫がいるくらしとお金」についてもっと知りたい方はこちら〉〉
参考資料
- 一般社団法人ペットフード協会「令和7年(2025年)全国犬猫飼育実態調査 猫 飼育・給餌実態と支出」
- 一般社団法人ペットフード協会「令和7年(2025年)全国犬猫飼育実態調査 生体価格とペット飼育阻害要因詳細」
- @fug3uai
高橋 さき