2. 70歳代の資産状況と資産運用で意識すべきこと
日常生活における赤字をカバーするためには、資産所得や資産の取り崩しが必要です。J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査(2024年)」によると、70歳代・二人以上世帯の金融資産保有額の平均値は1923万円、中央値は800万円でした。
※なお、これから確認する金融資産保有額には、預貯金以外に株式や投資信託、生命保険なども含まれます。また、日常的な出し入れ・引落しに備えている普通預金残高は含まれません。」
将来に備えるにあたって有効なのが、資産運用です。資産運用をする際に意識すべき3つのポイントを解説します。
