2.1 長期投資
長期投資が重要なのは、短期的な市場の変動に一喜一憂せず、時間を味方につけることで資産を着実に増やせるからです。株式市場は短期的には大きく上下しますが、歴史的に見ると長期的には右肩上がりの傾向があります。
また、長期で保有することで複利効果が働き、利益が利益を生む好循環が生まれます。長い視点で投資を続けることで、一時的な下落局面も回復の機会と捉えられるようになり、精神的にも安定した投資が可能になります。
2.2 分散投資
分散投資が不可欠なのは、「すべての卵を一つのカゴに盛るな」という格言の通り、リスクを分散させることで大きな損失を防ぐためです。
特定の企業や業種、国だけに投資していると、その対象に問題が起きた際に資産全体が大きなダメージを受けてしまいます。しかし、異なる地域、異なる資産クラス(株式、債券、不動産など)、異なる業種に投資を分散させることで、一つが下落しても他でカバーできる可能性が高まります。
2.3 積立投資
積立投資が効果的なのは、定期的に一定額を投資し続けることで、市場のタイミングを計る難しさから解放されるからです。この方法では「ドルコスト平均法」という効果が働き、価格が高いときには少なく、安いときには多く購入することになるため、平均購入単価を抑えることができます。
また、毎月決まった金額を自動的に投資する仕組みを作れば、感情に左右されることなく規律ある投資が継続できるでしょう。少額からでも始められるため投資のハードルが低く、給与から天引きのように自動化すれば、無理なく投資習慣を身につけることができます。
著者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)
厚生労働省や保険業界・不動産業界での勤務を通じて、社会保険や保険、不動産投資の実務を担当。FP1級と社会保険労務士資格を活かして、多くの家庭の家計見直しや資産運用に関するアドバイスを行っている。金融メディアを中心に、これまで1000記事以上の執筆実績あり。保有資格は1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、社会保険労務士、行政書士、宅地建物取引主任士など。合同会社柴田人事労務オフィス代表社員。
監修者
マネー編集部社会保障班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに社会保障制度や社会福祉、公的扶助、保険医療などをテーマに関する記事を執筆・編集・公開している。
マネー編集部社会保障班は、地方自治体職員出身の太田彩子、日本生命保険相互会社出身の村岸理美、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子など、豊富な経験と知識を有した編集者で構成されている。表彰歴多数の編集者も複数在籍。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務や、国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担った実務経験者も在籍している。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年8月26日)