2. 【iDeCo】運用先選び3つのポイント「どんな商品で運用すればいいの?」

iDeCoでは、運営管理機関が選定・提示する3種類から35種類以下の運用商品の中から、加入者自身が商品を選んで運用します。主な商品カテゴリーは、投資信託、保険商品、預貯金などがあります。

押さえるべき運用先選びのポイントは以下の3点です。

  1. 【分散】リスク軽減のため、国内外の株式や債券などに資産を分けて商品を選ぶこと。
  2. 【長期・積立】毎月の掛金を積み立て続け、時間をかけて運用効果(複利)を最大化すること。
  3. 運用途中でも商品の配分割合を調整し、資産構成を定期的に見直すことが重要です。

特に元本割れリスクのある「投資信託」を選ぶ場合は、リスク軽減のため国内外の株式や債券などに資産を分けて(分散)投資することが重要です。

投資信託なら、少額から複数の資産に分散投資が可能です。また、複数の運用商品を選び、掛金の配分割合を自分で決めることで、より細かくリスクを調整できます。運用途中でも商品の変更は可能です。