3. 12月以降に「年金が増えたか」確かめる方法はある?
在職定時改定によって年金額が変更された場合、その通知は日本年金機構から送られてくる「支給額変更通知書」で確認できます。
この通知書には、「変更後の年金額」や「厚生年金保険の加入月数(年金額の計算の基礎となる)」といった情報が記載されています。
また、在職定時改定による年金額変更の場合は、通知書の(6)の欄にその旨が明記されます。
在職定時改定によって年金額が変わった場合は必ず「支給額変更通知書」が届くため、日本年金機構からの郵送物を見落とさないよう注意しましょう。
次章では、在職定時改定と関連する制度である「在職老齢年金制度」について解説していきます。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】