4. 銀行員なら高収入も夢ではない!しかし本当に「安泰な職業」と言えるのか
本記事では元銀行員である筆者が、銀行員の給与実態について解説していきました。
銀行員の収入は、どの年代においても給与所得者全体の平均を上回っており、高収入の職業である一方で、「銀行員であれば将来も安泰」とは言い切れません。
近年では、デジタル化やAIの進展により、銀行員の立場は従来ほど安定的とはいえなくなっています。
このような時代背景を踏まえると、将来にわたり安定したキャリアを築くためには、変化を柔軟に受け入れながらスキルを磨き続ける姿勢が求められます。
従来の「安定職」というイメージに依存せず、成長を意識することが今後はより一層重要になるでしょう。
参考資料
中本 智恵
執筆者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)/元銀行員/金融ライター
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)保有。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて主にリテール営業に従事した。とくに銀行では国内外株式の仲介、国内外の債券、投資信託、生命保険、住宅ローンなどの販売に携わり、全国表彰歴あり。金融機関勤務後は経験を活かし、株式会社モニクル傘下の株式会社モニクルリサーチ(旧:株式会社ナビゲータープラットフォーム)に入社。
現在はくらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部にて、厚生労働省管轄の厚生年金保険と国民年金(老齢年金・障害年金・遺族年金)、年金制度の仕組み、社会保障、貯蓄、資産運用、NISA、iDeCo、住宅ローン、カードローン、為替相場、株式投資などを中心に記事の企画・執筆・編集・監修をおこなっている。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数達成。(2025年8月25日更新)