2. 「未支給年金」はいくら受け取れる?
年金は偶数月に、前の2カ月分をまとめて後払いで支給されます。未支給年金として受け取れる金額は、亡くなった方の年金額や死亡時期によって異なります。たとえば、以下のようになります。
- 偶数月に亡くなった場合:亡くなった月分の年金1カ月分を請求可能
- 奇数月に亡くなった場合:亡くなった月分を含め、前月分と合わせて年金2カ月分を請求可能
原則として日割り計算はなく、その月に1日でも生存していれば、月額の年金が満額支給されます。※ただし、保険料納付要件など他の条件が整っていることが前提です。
年金受給者が亡くなった際には、市区町村窓口や日本年金機構への死亡届の提出が必要です。加えて、金融機関での手続きも行う必要があります。
次に、未支給年金の請求プロセスと受給までに要する時間を確認しておきましょう。
著者
私たちは、保険会社・大手銀行・証券会社など金融機関での勤務経験を有したメンバーで構成する、株式会社モニクルリサーチ運営の『LIMO(リーモ)〜くらしとお金の経済メディア〜』のマネー編集部です。
三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子・株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵・SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか・日本生命保険相互会社出身の村岸理美などを中心としたメンバーで構成。それぞれが大手金融機関にて主にリテール・法人・富裕層向けの資産にまつわるアドバイス業務を経験。主に国内外株式の仲介、国内外の債券、投資信託、生命保険の販売業務に従事し、トップセールスで多数の表彰歴を持つ人や、研修講師として年間100回超の登壇経験を持つ元研修講師なども在籍。
専門性の高いテーマで年間8000本以上の企画・執筆・編集・監修の実績があり、特に以下の分野を中心に、厚生労働省・金融庁・総務省などの官公庁の一次情報をベースに記事を企画・執筆・編集している。
【主な執筆分野】
公的年金制度(厚生年金保険・国民年金)、社会保障制度、相続・贈与・退職金、NISA・iDeCoなどの税制優遇制度、資産運用・資産形成・保険など
執筆・編集した記事は、累計で1億PVを超える実績があり、Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数達成。老後の生活設計、年金制度の最新動向、ライフイベントに備えた資産形成などに強みをもつ。
メンバー全員が【1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)】【2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)】【CFP®資格】【一種外務員資格(証券外務員一種)】などの専門資格を保有し、実務から得た知識をもとに、複雑なお金の問題を「わかりやすく、正確に」伝えることに注力している。
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