「年収1000万円vs.貯蓄1000万円」はどちらの実現が難しいか

もっとも、貯蓄は年収からの長年の積み上げというべきものであります。現時点での金融資産1000万円以上の世帯比率が年収1000万円超を手にしている人の割合と比べて大きいからと言って実現しやすいとも簡単には言えません。

それ以上に、年収1000万円超の比率の少なさが目立った比較ともいえるのではないでしょうか。皆さんは、どちらの実現の方が難しく感じるでしょうか。

【ご参考】金融資産の定義

金融資産には、預貯金、生命保険、損害保険、個人年金保険といった保険、また株式、投資信託、債券といった有価証券と財形貯蓄が含まれます。

【参考資料・データ】

青山 諭志

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慶應義塾大学卒業後、国内大手及び外資系大手金融機関に合わせて10年以上勤務し、株式市場を中心にマーケット関連の仕事に従事。その後独立。金融機関では主にアナリストとして企業や産業調査活動に従事。調査内容としてはミクロ・セミマクロが主な分析対象だが、好きなのはマクロ分析。記事で取り扱うテーマはマーケット、企業分析といった株式市場関連の分析や貯蓄といった個人の資産運用(パーソナルファイナンス)を取り扱う。最近は「富の分配」問題や「お金持ち」である富裕層研究にも時間を割いている。その他に興味のある分野はブロックチェーン技術とゲノム(ジーノム)。Twitter:SatooshiX