「年収1000万円vs.貯蓄1000万円」はどちらの実現が難しいか

同様に見ていくと、金融資産で1000万円以上の単身世帯は金融資産を保有しない世帯も含む調査実数2500世帯のうち18.3%。

ここでも単身世帯について金融資産額ごとに分を見ておきましょう。

  • 金融資産非保有:38.6%
  • 100万円未満:15.3%
  • 100万円以上200万円未満:7.1%
  • 200万円以上300万円未満:4.3%
  • 300万円以上400万円未満:3.5%
  • 400万円以上500万円未満:2.1%
  • 500万円以上700万円未満:4.6%
  • 700万円以上1000万円未満:3.6%
  • 1000万円以上1500万円未満:5.1%
  • 1500万円以上2000万円未満:2.0%
  • 2000万円以上3000万円未満:4.0%
  • 3000万円以上:7.2%

※無回答は2.7%ある

実に2割近い単身世帯が金融資産で1000万円以上を保有しています。こちらも日本のすべての単身世帯をカバーしているわけでありませんが、一つの参考指標になるのではないでしょうか。

年収1000万円と貯蓄1000万円のどちらが難しいか

こうしてみてくると、年収1000万円を実現する方がより難しいという気はします。

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慶應義塾大学卒業後、国内大手及び外資系大手金融機関に合わせて10年以上勤務し、株式市場を中心にマーケット関連の仕事に従事。その後独立。金融機関では主にアナリストとして企業や産業調査活動に従事。調査内容としてはミクロ・セミマクロが主な分析対象だが、好きなのはマクロ分析。記事で取り扱うテーマはマーケット、企業分析といった株式市場関連の分析や貯蓄といった個人の資産運用(パーソナルファイナンス)を取り扱う。最近は「富の分配」問題や「お金持ち」である富裕層研究にも時間を割いている。その他に興味のある分野はブロックチェーン技術とゲノム(ジーノム)。Twitter:SatooshiX