先週から話題になっている、「同棲予定のカップルがやっておくべきチェックリスト」というツイート。

その内容は、食器を洗うタイミングや料理の味付け、趣味への干渉や冷房の設定温度などについて、お互いがどんな価値観や生活スタイルを持っているかをチェックする項目が示されたもの。2月1日に投稿されたツイートですが、カップルがお互いの違いを計る基準として、今なお多くの人が注目しているトピックです。

筆者は、夫と結婚する前に約3年間同棲をしていました。その経験から、女性が結婚を前提として同棲をする際に、どのようなポイントをチェックしたらいいのかを考えてみました。

洗濯物や洗い物がどれくらい溜まっても許せるか

育った環境が異なる他人同士が一緒に住む同棲。まだ具体的に結婚の話が出ていないにしても、結婚生活の予行練習になるケースも多いと思います。そんな中、最もケンカになりやすいのは家事についての考え方でしょう。

食器や洗濯物がどの程度溜まっていても気にならないかというのは、大きなポイントだと感じます。筆者は、シンク内にグラスや食器がある状態をなるべく避けたいタイプ。洗濯物も、まとめて洗うと一度に干したり収納したりする量が増えて大変なので、小まめに洗いたい。一方で夫は、洗濯物も食器類もある程度溜まってから一気に洗いたいタイプ。

この違いによって、いくらお互いで家事を分担していたり「家事は完璧にこなさなくてもいい」という共通認識があったりしても、結局は気付けばどちらかが家事を多く担うことになります。お互いに担う家事分担を決める前に、「洗濯物や洗い物はどのくらい溜まるとストレスになるか」をすり合わせることは意外と重要になってくると思います。

食事中にどの程度会話するか

先のツイートでは、「食事中にスマホは基本的に使わないでほしい/別に気にならない」という項目がありました。筆者が食事において確認しておくといいと思うのは、スマホの使用よりも「会話」です。長い人生を共に歩む相手と顔を突き合わせての食事では、会話は大きなポイントとなってきます。

女性は食事をしながら、その日にあった出来事やとりとめもない話などの会話を楽しむことが多いもの。一方で、食事中は特に会話をせず、テレビを見ながらご飯を食べたい男性もいます。黙々とご飯を食べる男性もいるでしょう。