玄関は「家の顔」とも呼ばれ、住む人の印象を左右する大事なスペース。簡単にオシャレにしたいときは花を植えたり、寄せ植えを飾ったりなど、植物を使うのもひとつの方法です。
もしも「北向きで日当たりが悪い」「隣の家の影になっている」という玄関なら、日陰に強い植物を選ぶのがおすすめ。年間を通して葉が楽しめる多年草をセレクトすれば、季節ごとに植え替える必要もなく、少ない手間でオシャレな玄関をつくることも可能です。
そこでこの記事では、日陰に強くお手入れ簡単な常緑多年草3つを参考価格とともにご紹介。玄関だけでなく「庭の日当たりが悪い」「日陰のベランダでガーデニングを楽しみたい」というときにもぜひお役立てください。
1. この記事で紹介する「日陰の玄関でも一年中オシャレな常緑多年草」3選
写真のアジュガほか、葉も花もオシャレな常緑多年草をご紹介します1/6
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- ツルニチニチソウ
- ヒューケラ(ツボサンゴ)
- アジュガ
どの植物も丈夫で育ちやすく、お手入れ簡単なものばかり。次章からは各植物の魅力をたっぷりお届けします!
2. 日陰の玄関に植えっぱなし!一年中オシャレな常緑多年草3選
2.1 ツルニチニチソウ(ビンカ・マヨール)
葉も花もオシャレな「ツルニチニチソウ(ビンカ・マヨール)」2/6
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春〜初夏には青・薄紫・白の爽やかな花が、花が無い時期はツヤのある葉がカラーリーフとして活躍してくれるツルニチニチソウ。斑入りの葉は特に日陰のスペースを明るく演出してくれます。
つる性植物なので、フェンスに這わせたり、ハンギングバスケットに植えて吊るして飾ったり、鉢やプランターに植えてあんどん仕立てにしたりなど楽しみ方が豊富です。
生育旺盛なので、伸びすぎたつるを適宜切り戻しながら育てましょう。植木鉢やプランターで育てるときは、1〜2年に一度、春か秋に植え替えをして根も切り戻しておくのがおすすめです。
ツルニチニチソウ(ビンカ・マヨール)は暖かい地域、ヒメツルニチニチソウ(ビンカ・ミノール)は寒冷地向きなので、お住まいの地域に合わせて選びましょう。どちらも毒があるため、小さなお子さんやペットが誤って口に入れないようご注意ください。
※参考価格:300円~500円前後(3号ポット苗)
2.2 ヒューケラ(ツボサンゴ)
鮮やかな葉で日陰をオシャレに彩る「ヒューケラ」3/6
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ヒューケラは、一年を通して色鮮やかな葉が楽しめる植物。春〜初夏には白やピンク色などのツボのような形をした花を咲かせます。
赤や紫、オレンジや黒、黄色や斑入りなど葉色のバリエーションが多く、葉の形も豊富。玄関の雰囲気に合わせて選ぶことができますよ。単体で楽しむのはもちろん、色違いのヒューケラを数種類植えたり、寄せ植えにしたりなど、ヒューケラだけの玄関をつくるのもステキです!
元気に育てるためにも、春と秋に固形肥料を与えましょう。成長がゆっくりなので、ローメンテで楽しめます。
※参考価格:400円~900円前後(3号ポット苗)
2.3 アジュガ[常緑多年草]
大人かわいい雰囲気の「アジュガ」4/6
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アジュガは、今回ご紹介している植物の中でも特に日陰に強い多年草で、日陰のグランドカバーとしても人気の植物です。春〜初夏には青・紫・ピンクの小花を穂状に咲かせ、暗くなりがちなスペースに彩りを添えてくれます。
花がない時期は、カラーリーフとして大活躍!多くの品種があり、シルバーグリーンの葉が秋になるとピンクに変わる「バーガンディグロー」、モスグリーンの葉に白い模様が入る「バニラチップ」、冬になると緑からダーク系に変化する「チョコレートチップ」などバラエティー豊富です。
春に固形肥料を与えると花付きがよくなります。鉢植えで育てるときは、1〜2年に一度、春か秋に植え替えて根も切り戻しておきましょう。シックな葉色が多いので、玄関を大人かわいい雰囲気にしたい方におすすめです!
※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗)
3. 日当たりが悪い玄関でも《ガーデニングをあきらめない!》
日当たりが悪いスペースは育てられる植物が限られてしまうものの、土が乾燥しにくいので水枯れしにくかったり、葉が日焼けせず美しい色を保ちやすかったりなどメリットもたくさんあります。
丈夫で育てやすい植物を選べば、少ない手間でおしゃれな玄関をつくることも可能です。
ぜひ玄関の雰囲気にマッチする植物を見つけ、年間を通して花や葉が楽しめる玄関をつくってみてくださいね。
4. 【ガーデニング豆知識】日なた、日陰、半日陰、明るい日陰とは?
日なた・日陰・半日陰・明るい日陰の違い5/6
出所:LIMO編集部作成
さいごに「日なた、日陰、半日陰、明るい日陰の違い」も整理しておきましょう。
- 日なた:1日中よく日光が当たる場所。または、日陰になる時間が1日2~3時間程度。
- 半日陰:半日程度(1日3~6時間程度)日が当たる場所。または、日なたの木の下など、木漏れ日がさす場所。
- 明るい日陰:1日を通して直射日光はほとんど当たらないが、外壁や窓などの反射光で、ある程度の明るさがある場所。または、1日1~2時間程度日が当たる場所。
- 日陰:1日を通して日光がほとんど当たらない場所。
「日陰で育つ」と言われている植物の多くは「半日陰」や「明るい日陰」を好みます。完全な「日陰」で生育できる植物もありますが、そのような場所では花つきや葉色が悪くなりがちです。
可能であれば、少しでも明るい場所や、1日1~2時間でも日光が当たる場所を選んで植え付けると、育てやすくなりますよ。
5. 狭い庭でも地植えできる、ほぼ手入れのいらない常緑低木もご紹介
ほぼ手入れ不要!今が植えどきの「常緑低木」厳選3種。1本で玄関先が一年中おしゃれ空間に
こちらの記事では、玄関先や狭い庭でも地植えできる、おしゃれで一年中楽しめる常緑低木を紹介しています。
病虫害に強く、成長ゆっくりなので、狭い場所でもほぼ手入れ不要。初心者さんやお忙しい方でも管理しやすい低木を厳選していますので、庭木選びの参考にしてくださいね。
LIMOガーデニング部