2. 75歳以上のシニアが加入対象の「後期高齢者医療制度」とは?

後期高齢者医療制度は、公的医療保険の一種で、75歳以上の方、または65歳以上74歳以下で一定の障害認定を受けた方が対象となります。

75歳になると、就労状況に関係なく、それまで加入していた国民健康保険や健康保険、共済組合などから自動的にこの制度へ移行します。

保険料は都道府県ごとに決定され、全員が均等に負担する「均等割」と、所得に応じて計算される「所得割」を合計した額で構成されています。