1. 【富裕層の定義】富裕層ってどんな世帯を指すの?
「富裕層」とされるのは、具体的にどのような世帯を指すのでしょうか。
ここでは、野村総合研究所のレポートをもとに、その定義を確認します。
同レポートでは、世帯を純金融資産の保有額に応じて、「富裕層」から「マス層」までの5段階に分類しています。
この分類では、純金融資産を1億円以上保有する世帯を「富裕層」、さらに5億円以上を保有する世帯を「超富裕層」と位置づけています。
1.1 日本に「富裕層・超富裕層」はどれくらいいるの?
富裕層と超富裕層を合わせた資産家世帯は、日本に165万3000世帯存在します。
これは、全世帯のおよそ3%にあたります。
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超富裕層(5億円以上):11万8000世帯/135兆円
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富裕層(1億円以上5億円未満):153万5000世帯/334兆円
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準富裕層(5000万円以上1億円未満):403万9000世帯/333兆円
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アッパーマス層(3000万円以上5000万円未満):576万5000世帯/282兆円
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マス層(3000万円未満):4424万7000世帯/711兆円
また、これら富裕層・超富裕層が保有する純金融資産総額は469兆円にのぼります。
全世帯の純金融資産保有額1795兆円のうち約26%が、上位約3%の世帯に集中していることが読み取れます。
著者
ファイナンシャルアドバイザー/証券外務員一種/2級ファイナンシャル技能士
大学卒業後、第一生命保険株式会社に入社し、働く世代の個人向け保険営業・資産運用提案に4年間従事。“保障と投資のバランス”の必要性を伝えるため、社内でセミナー講師や記事執筆も担当。
現在は個人向け資産運用会社にて、IFAとして個人向け資産運用・保険の見直しのコンサルティング業務を行う。話しやすい雰囲気と寄り沿う相談が強み。プライベートでは、旅行が好き。
保険販売資格、証券外務員一種、2級ファイナンシャル技能士を保有。
監修者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/一種外務員資格(証券外務員一種)/元証券会社社員
1985年生まれ。福岡県出身。筑紫女学園短期大学英文科(現・筑紫女学園大学)を卒業後、2005年に日興コーディアル証券株式会社(現・SMBC日興証券株式会社)に入社。一種外務員資格(証券外務員一種)保有。ファイナンシャルアドバイザーとして、主に富裕層の個人顧客や法人に向けて、株式や債券、投資信託、保険商品などライフプランに寄り添った資産運用を提案する業務に従事。
現在は、株式会社モニクルリサーチのメディア編集本部・LIMO編集部に所属。くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」では、人事院、内閣府(金融庁、消費者庁、こども家庭庁)、デジタル庁、総務省、法務省、財務省(国税庁)、文部科学省、厚生労働省、農林水産省(林野庁)、経済産業省(中小企業庁)、国土交通省、環境省といった官公庁の公開情報など、信頼性の高い情報をもとに厚生労働省管轄の公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障、退職金、資産運用や貯蓄、NISA、iDeCoなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。また、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト「LIMO&ファイナンス」でも執筆を行う。(2026年7月11日更新)