カステラのパッケージに書かれていたイラストが、X上で話題になっています。

投稿したのは、Xユーザーの「北白川かかぽ(@kakapo_research)」さんです。

当ポストは執筆時点で2599万3000件を超えて表示されており、「ついに知らない世代が出てきた」「電話が2番だったのよね」といったコメントが寄せられています。

記事の中では、「カステラ」の年間支出金額が高い都市についてもご紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. 「文明堂」パッケージに描かれたイラストが話題

文明堂のパッケージ1/4

投稿の画像

出所:@kakapo_research

「1と3は分かるけど、2はなんなんだ」そんなコメントとともに投稿されたのは1枚の写真。

そこに収められているのは、カステラで有名な「文明堂」のパッケージでした。黄色のパッケージにはカステラと黒電話、時計のイラスト、そして1、2、3の数字が描かれています。

カステラが1番、そして時計は3時のおやつで3だと直感的にわかりますが、そこで浮かぶ疑問が2の黒電話。

一見、黒電話と数字の2に関連性は見当たりませんが…。実はこれ、文明堂の「電話番号」に由来するパッケージだったのです。

2. 交換手がいた時代の文明堂の番号が「2番」だった

SNSでは多くのコメントが寄せられました。2/4

SNS

chainarong06/shutterstock.com

「電話は2番」の由来は、日本で電話が普及した1890年代にまでさかのぼります。

当時は電話と電話の間に交換手と呼ばれる人がいて、交換手に相手の番号を伝えて回線をつなげてもらう仕組みでした。その番号が文明堂の場合は「2番」だったのです。

この「電話は2番」はキャッチフレーズ化し、文明堂のCMにも採用されることに。「カステラ一番、電話は二番、三時のおやつは文明堂」というCMソングに聞き覚えがある人も多いのではないでしょうか。

ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には

  • 「ついに知らない世代が出てきた」
  • 「電話が2番だったのよね」
  • 「そっか、知らないか…」
  • 「このカステラを見て頭の中で曲が流れる人は同世代」

など、多くのコメントが寄せられました。

投稿の経緯を伺うと、「パッケージが可愛いなと思い、スーパーで文明堂さんのおやつカステラを購入したところ、側面に謎解きパズルのようなイラストが描いてあったので、解明しようと頑張って考えていたのですが全然解き明かすことができなかったため、Xに投稿しました」と@kakapo_researchさん。

投稿の反響については「私の投稿が『2はなんなんだ』という曖昧なものだったため、そもそもイラストが何か分かっていない(黒電話を知らない)といった説も出ていて、おもしろかったです。また『電話は2番』の由来も知れて、とても勉強になりました」と話してくれました。

ちなみに@kakapo_researchさんがX上で実施したアンケートによると、CMソングの認知度は東日本と西日本とでかなり差があるとのことでした。

文明堂のCMソングにまつわるアンケート結果3/4

投稿の画像

出所:@kakapo_research

@kakapo_researchさんは、普段は科学と人をつなぐバーチャルサイエンスコミュニケータ「北白川かかぽ」として活動しています。YouTubeで動画を配信しているので気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

3. 1世帯当たりの「カステラ」の年間支出金額が高い都市1位は…

1世帯当たりの「カステラ」の年間支出金額が高い都市1位は…4/4

1世帯当たりの「カステラ」の年間支出金額が高い都市1位は…

出所:54613/shutterstock.com

ここからは記事の話題にちなんで1世帯当たりの「カステラ」の年間支出金額が高い都市を紹介します。

総務省統計局が公表した「家計調査(二人以上の世帯)品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(2022年(令和4年)~2024年(令和6年)平均)」によると、カステラの消費金額が最も高い都市は長崎市の5953円。

次いで堺市の1147円、水戸市の1138円がランクインしており、全国平均は884円でした。いかがでしょうか。今回はXで話題になっている「文明堂のパッケージ」をご紹介しました。

参考資料

LIMO編集部