2.4 カラマグロスティス・ブラキトリカ
4つ目はネコジャラシのようなもこもこの穂をもつ「カラマグロスティス・ブラキトリカ」。愛らしい穂に日光が当たるとキラキラ輝く、より魅力的な姿に変化してくれるそうです。
穂はドライフラワーにしても楽しめ、時間が経ってもポロポロ落ちることがない点もおすすめポイントとのこと。屋外でもお部屋でも楽しめ、さらには暑さにも寒さにも強くて育てやすい一方で、環境が合えば大きくなり過ぎる点については注意が必要だそうです。
みゆきさん(@miyuki.garden)宅で育てているカラマグロスティス・ブラキトリカは、草丈も株張りも1mほどにまで成長しているそう。大きく育つことを見据えての植栽を推奨されていました。
2.5 カレックス
グラス植物の定番ともいえる「カレックス」。名前の由来は「枯れ」ではなく、ギリシア語の「ケイロ(keiro=切る)」。葉が鋭利なことからこの名前が付けられたそうです。
カレックスは暑さにも寒さにも強くて育てやすく、庭にお迎えすれば「植栽の引き締め役」として活躍してくれるとのこと。
みゆきさん(@miyuki.garden)は「カレックスにはいろんな種類があるし、どんな植物にも合うので本当に最高」と話されていました。いろいろなカレックスの種類を見比べれば、自宅のお庭に合うタイプが見つかりそうですね!
3. まとめにかえて
今回は、グリーンアドバイザー&ガーデンコーディネーターのみゆきさん(@miyuki.garden)に教えていただいた、秋の庭をランクアップさせるグラス植物をご紹介しました。
見た目がオシャレなのはもちろん、丈夫で育てやすい性質もグラス植物の大きな魅力。秋の庭にお迎えしたくなった方も多いのではないでしょうか。みゆきさん(@miyuki.garden)のYouTube動画のコメント欄にも
- 参考になりました!
- 秋らしいものを植えてみようかな
など、多くのガーデナーから感想が寄せられていましたよ。
なお、YouTube本編では他にも、秋の庭をランクアップさせてくれる植物「ヤブラン」の紹介のほか、グラス植物の選び方や管理方法などについても解説されています。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
みゆきさん、ご協力ありがとうございました!