「秋に向けて庭の雰囲気を一新したい!」「イマイチな花壇をオシャレに変身させたい」「季節を感じられる庭をつくりたい」そんなときは、グラス植物を取り入れるのもひとつの方法です。
グラス植物とは葉の質感・動き・カラーを楽しむ植物の総称で、別名「オーナメントグラス」とも呼ばれている植物のこと。
葉色がキレイなもの・フワフワの穂がカワイイ種類・風に揺れる葉が美しいタイプなどたくさんの種類があり、特に秋の季節は「秋風を感じさせてくれる」貴重な存在です。花壇の周囲に植えれば、周りの花を美しく見せてくれる効果も期待できるんですよ。
そこで今回は、グリーンアドバイザー&ガーデンコーディネーターの「みゆきさん(@miyuki.garden)」に教えていただいた【秋の庭が垢抜けるグラス植物】5選をご紹介します。上手に取り入れて、ワンランク上の「オシャレな秋の庭」を目指しましょう!
※投稿の写真は【画像】をご参照ください。
※今回ご紹介する動画は、2024年9月27日に公開されたものです。また、投稿者様の掲載許可をいただいております。
1. この記事で紹介する「秋の庭が垢抜けるグラス類」
- ミニパンパスグラス
- ミューレンベルギア
- スティパ 'エンジェルヘアー'
- カラマグロスティス
- カレックス
どれも「みゆきさん(@miyuki.garden)」が実際に育てているグラス植物で、ほぼほったらかしでもよく育つものばかりだそうです。次章からは各グラスの詳細な情報をご紹介していきます。
2. 植えっぱなしで手間いらず!秋の庭が垢抜けるグラス植物5選
2.1 ミニパンパスグラス(タイニーパンパ)
まず紹介されたのは、フワフワの穂がかわいいグラス植物「ミニパンパスグラス(タイニーパンパ)」。ススキとよく似ていますが、穂がよりもこもこしていて見ごたえがあり、切り花として飾ればお部屋のインテリアにもなる人気の癒し系グラス植物だそうです。
本来のパンパスグラスは草丈が約3mにもなる大きな植物である一方で、ミニパンパスグラスの草丈は60〜100cm程度。庭に植えるのはもちろん「鉢植えで育てることもできる」と話されていました。
若干寒さに弱いため、地植えするなら関東以西がおすすめとのこと。みゆきさん(@miyuki.garden)のご自宅がある関東では、防寒なしでも越冬できたそうです。
2.2 ミューレンベルギア
次に紹介されたのは、スモークツリーによく似た赤い穂が魅力のグラス植物「ミューレンベルギア」。霧のようにフワフワした花穂は幻想的でとても美しく、みゆきさん(@miyuki.garden)いわく「大きくなると、それはもう見事」とのこと。
シルバーグリーンの極細の葉もとてもキレイで、花穂がない時期もリーフプランツとして活躍してくれるそうですよ。
オシャレなだけでなく「耐寒性に強くてほったらかしでも良く育つ」という点もミューレンベルギアのおすすめポイントだと話されていました。
2.3 スティパ 'エンジェルヘアー'
3つ目に紹介されたグラス植物は、葉が極細で柔らかく、まるで天使の髪のように美しい「スティパ 'エンジェルヘアー'」。秋に限らず、年間を通して観賞価値があるグラス植物だそうです。
梅雨時期〜初夏にはモシャモシャとした白い花が咲き、秋になると葉がオークルカラーに変わり、季節の移り変わりが楽しめるとのこと。
暑さにも寒さにも強くて完全ほったらかしでもよく育つため「お庭の管理をラクにしたいときにおすすめのグラス植物」だと話されていましたよ。
2.4 カラマグロスティス・ブラキトリカ
4つ目はネコジャラシのようなもこもこの穂をもつ「カラマグロスティス・ブラキトリカ」。愛らしい穂に日光が当たるとキラキラ輝く、より魅力的な姿に変化してくれるそうです。
穂はドライフラワーにしても楽しめ、時間が経ってもポロポロ落ちることがない点もおすすめポイントとのこと。屋外でもお部屋でも楽しめ、さらには暑さにも寒さにも強くて育てやすい一方で、環境が合えば大きくなり過ぎる点については注意が必要だそうです。
みゆきさん(@miyuki.garden)宅で育てているカラマグロスティス・ブラキトリカは、草丈も株張りも1mほどにまで成長しているそう。大きく育つことを見据えての植栽を推奨されていました。
2.5 カレックス
グラス植物の定番ともいえる「カレックス」。名前の由来は「枯れ」ではなく、ギリシア語の「ケイロ(keiro=切る)」。葉が鋭利なことからこの名前が付けられたそうです。
カレックスは暑さにも寒さにも強くて育てやすく、庭にお迎えすれば「植栽の引き締め役」として活躍してくれるとのこと。
みゆきさん(@miyuki.garden)は「カレックスにはいろんな種類があるし、どんな植物にも合うので本当に最高」と話されていました。いろいろなカレックスの種類を見比べれば、自宅のお庭に合うタイプが見つかりそうですね!
3. まとめにかえて
今回は、グリーンアドバイザー&ガーデンコーディネーターのみゆきさん(@miyuki.garden)に教えていただいた、秋の庭をランクアップさせるグラス植物をご紹介しました。
見た目がオシャレなのはもちろん、丈夫で育てやすい性質もグラス植物の大きな魅力。秋の庭にお迎えしたくなった方も多いのではないでしょうか。みゆきさん(@miyuki.garden)のYouTube動画のコメント欄にも
- 参考になりました!
- 秋らしいものを植えてみようかな
など、多くのガーデナーから感想が寄せられていましたよ。
なお、YouTube本編では他にも、秋の庭をランクアップさせてくれる植物「ヤブラン」の紹介のほか、グラス植物の選び方や管理方法などについても解説されています。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
みゆきさん、ご協力ありがとうございました!
4. 【園芸に関する費用】2024年の園芸用品に関する支出は3848円
ガーデニングなど、新たな趣味を始めたいというとき、「どれぐらいの費用がかかるのか」が気になる方も多いのではないでしょうか。
総務省統計局のデータによると、2024年の園芸用品に関する支出は3848円となっています。
4.1 園芸用品に関する支出は3000円台後半から4000円台前半で推移
- 2017年:3653円
- 2018年:3606円
- 2019年:3498円
- 2020年:3778円
- 2021年:3794円
- 2022年:4274円
- 2023年:3969円
- 2024年:3848円
園芸用品に関する支出は、2019年以前では全体としては減少傾向にありました。
しかしながらコロナ禍の影響もあってか、2020年より増加の兆しが見られました。その後2023年には減少に転じましたが、全体として近年は3000円台後半から4000円台前半で推移しています。
続いて、実際に園芸に利用する植物に関する支出も見ていきましょう。
4.2 園芸用植物に関する支出は、3000円台前後で推移
- 2017年:3509円
- 2018年:3198円
- 2019年:3068円
- 2020年:3226円
- 2021年:3370円
- 2022年:3476円
- 2023年:3301円
- 2024年:2922円
園芸用品同様、2020年から2022年にかけて増加傾向にあり、2023年には減少に転じていることがわかりました。
揃える道具や、育てる草花の種類によって費用は大きく変わってきます。
支出の金額を見る限り、ガーデニングは、比較的コスパよく楽しめる趣味といえそうです。これからガーデニングを始めたいという方は、ひとつの目安としてみてください。





