2025年8月29日、帝国データバンクは「「食品主要195社」価格改定動向調査 ― 2025年9月」をリリース。
9月の飲食料品の値上げは1422品目。9カ月連続で前年を上回ることがわかりました。
近年の物価上昇などを背景に、年金額は3年度連続で増額改定されていますが、さらなる物価高で生活費がハイペースで膨らみ、増額を実感できている方は多くはないでしょう。
こうした状況下、いまのシニア世代は年金を月額どれくらい受けとっているのか。厚生労働省の資料をもとに確認していきます。
1. 【3年連続の増額改定】2025年度の年金額は前年度から1.9%アップ
公的年金額は、物価や賃金を考慮して年度ごとに見直しがおこなわれており、2025年度は前年度より1.9%の引き上げとなっています。
年金額の例を見ると、厚生年金のモデル夫婦世帯(※1)は月額23万2784円、国民年金の満額(※2)は月額6万9308円です。
夫婦ともに国民年金のみ(満額と仮定)を受給する世帯の場合、二人分の合算額は13万8616円となります。
※1 男性の平均的な収入(平均標準報酬(賞与含む月額換算)45万5000円)で40年間就業した場合に受け取り始める年金(老齢厚生年金と2人分の老齢基礎年金(満額))の給付水準
※2 国民年金保険料を全期間(480カ月)納付した場合に65歳以降で受給できる年金額